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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九州文化学園

理事長

安部 直樹

九州文化学園安部 直樹

所在地 佐世保市ハウステンボス町4-3  長崎国際大学/長崎短期大学 九州文化学園高等学校・衛生看護専攻科 九州文化学園歯科衛生士学院/九州文化学園調理師専門学校 認定こども園 九州文化学園幼稚園

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九州文化学園

理事長

安部 直樹

地域に欠かせない学校目指す

 少子化や過疎化の影響を最も受けるのが学校です。定員が充足している学校が「良い教育」を実践していると評価されがちですが、今後は地域にとってなくてはならない存在を目指していかなければならないと思います。

 例えば、長崎、佐賀、福岡各県の大学や短大と行政、経済団体でつくる「九州西部地域大学・短期大学連合産学官連携プラットフォーム(QSP)」は、人口流出や若者の定着など共通課題を抱える地域の再生に協力して取り組む組織です。昨年、子育てや健康・福祉、国際交流の分野のワーキンググループが動き始めました。長崎国際大は当番校で取りまとめ役の責任があります。フットワークを軽くし、各団体のコンセンサスを今以上に取りながら地域を活気づける一助になりたいです。

 さらに4月には、小中一貫の「九州文化学園小中学校」が佐世保市で開校します。英語、IT、日本文化に重点を置いた教育を行うのは、これからの子どもたちが生き抜くための力を養う必要があると考えるからです。少子化、人口減少が進む中、子どもたちが志願するのかという心配もあります。これまでの九文の実績で児童・生徒が来るほど甘くはないとも感じています。ですが、教育の選択肢が増えることは町の成熟度につながると信じています。グループの総力を挙げて地域の方々に夢を持ってもらえるような教育を実践し、成果を積極的に示していきたいです。地域貢献は大学だけでは不可能です。さまざまな組織と協力しながら少子化という大きな壁に立ち向かい、教育活動の評価を上げるため奮闘したいと思います。

 

◎出身校/青山学院大大学院、九州大大学院後期課程

◎好きな作家と本/茶道関係全般

◎リフレッシュ法/ゴルフ・茶道