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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九州教具

代表取締役社長

船橋 修一

九州教具船橋 修一

所在地 大村市桜馬場1-214-2

電話 (0957)53-2177

九州教具

代表取締役社長

船橋 修一

日本一の「お役立ち」企業に

 わが社では「売上高」という言葉は使わず、「価値高」と呼んでいます。お客様が価値を認めてくれ、安心と信頼を勝ち得たバロメーターと考えているからです。

 1990年代前半、バブルの崩壊とともに「経済の時代」は終わり、多様な価値観の「文化の時代」へと劇的な転換が起きました。

 わが社は終戦の翌年に文具店として創業し、オフィス機器や備品、消耗品などのモノを販売してきましたが、その転換期にコト(サービス)を提供するホテル事業に乗り出しました。

 現在ソリューション事業で販売している多言語通訳システムやデジタルサイネージ、セキュリティーネットワークカメラなどはホテル運営から学んだお客様目線のニーズによるものです。また、災害時にお客様の安心・安全を確保する飲料水備蓄の重要性に気づきウォーターネット事業を立ち上げるなど、ホテル事業を通じて新たなビジネスが生まれています。

 このように自らが実践経験した一歩先行くノウハウとICT技術でお客様に貢献したい。目指すは、日本一の「お役立ち」企業です。

 そのために、社員一人一人の個性と自主性を尊重し、性別や年齢にとらわれず「その人らしさ」を発揮できる企業づくりを目指しています。積極的に外国人を採用し、現在約10%を占めるまでになりました。価値観が異なる人たちが認め合い、対話することで色々な発想が出ますし、新たなサービスの創出を期待します。

 事業年度が第70期の節目を迎えており、さらなる飛躍のため、今年も大きな変革に挑戦したいと考えています。

 

◎出身校/長崎総合科学大学

◎好きな作家と本/ゲーテ(高橋義孝訳・編)「ファウスト」

◎リフレッシュ法/ヴィンテージバイクのメンテナンスとライディング、読書