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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎新生活センター 法倫會館

代表取締役社長

岩本 省三

長崎新生活センター 法倫會館岩本 省三

所在地 長崎市茂里町3-31

電話 (095)849-4000

長崎新生活センター 法倫會館

代表取締役社長

岩本 省三

故人にふさわしい葬儀  心がけ

 少子高齢化が進む中、地縁、血縁、社縁が希薄化し、価値観は多様化しています。冠婚葬祭に対する意識も大きく変化しており、業界はかなりのスピードで転換しているのが現状です。

 「冠婚」については、結婚しても式を挙げない人たちが増え、件数は減少しています。一方で「葬祭」の件数は増え続けていますが、参列者は減り、家族葬も急増しています。儀式、儀礼は昔なら地域の長老がいて、葬儀はこうあるべきと教えてくれましたが、今はそうした人が少なくなってきました。こうした中で、私たちは故人様にふさわしく、ご遺族の立場に立った儀式のお手伝いを心がけています。

 弊社の強みは、葬儀施行だけでなく、生花装飾、料理などをアウトソーシングすることなく、自社で行っていることで、高品質で一貫したサービスを提供しています。また、忌明けや初盆、一周忌など葬儀後などの不安も具体的に解消できるようなサービスの構築も目指しています。

 昨年は主に法事・法要向けだった施設を全面リニューアルし、名称も「マルシェ・ド・リッシュ」に変更しました。お食事会やパーティーなど、幅広く受け入れています。今年は、紙だけでできた棺桶の導入を検討したいと思っています。素材自体がエコな上、費用の一部を植林などのために寄付する仕組みで、本県で先駆けて取り入れ、業界に広まればと思います。

 また、近年は「墓じまい」「仏壇じまい」という動きが広まっています。それにどうお手伝いしていくのか。大きな課題として取り組んでいきたいです。

 

◎出身校/旧長崎県立短期大(現長崎県立大)

◎リフレッシュ法/休日のテレビ鑑賞