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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

長崎商工会議所宮脇 雅俊

所在地 長崎市桜町4-1

電話 (095)822-0111

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

新幹線暫定開業  一つの目標に

 昨年は長崎が直面する大事な課題が少しずつ形になった1年でした。県庁舎の移転やMICE施設、幸町工場周辺の整備をはじめ、県庁舎跡地活用も全体像が見えてきました。「100年に1度の変革期」と言われる中、新幹線の開通は大きなインパクトがある要素。4年後の暫定開業を一つの目標に、さまざまなプロジェクトにスピード感を持って取り組まなければなりません。全線フル規格化に向けた要望も、関係機関と連携しながらこれまで通り続けていきます。

 商工会議所は地元企業の成長をお手伝いすることが最大の使命です。多くの企業が人手不足や後継者問題、生産性向上などの課題に直面する中、各支援機関と連携し国の施策をワンストップで紹介するなど、企業ニーズに即した対応に力を入れます。産業振興やまちづくりの面でも、会議所内の委員会で活発に議論・活動しています。

 地域経済活性化に向けて特に力を入れるべきと考えているのが、二つ目の世界文化遺産登録など追い風が吹いている観光産業です。観光産業は裾野が広く、雇用拡大をはじめさまざまな経済効果が期待できます。そのためにも、観光客の動線を意識したまちづくりが大切で、県庁舎跡地には、長崎県独特の歴史、文化、まつりなどを紹介する施設整備も必要だと思います。長崎の魅力は1回来ただけでは伝わりにくいため、2回3回と来ていただけるような情報発信の工夫も求められます。

 地域活性化の面ではV・ファーレン長崎が起爆剤になると感じており、私たちの組織力も生かしながら、県民挙げて応援する機運を高めていけたらと思います。

 

◎出身校/長崎東高、長崎大学経済学部

◎好きな作家と本/城山三郎の作品全般

◎リフレッシュ法/読書、ゴルフ