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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

長崎商工会議所宮脇 雅俊

所在地 長崎市桜町4-1

電話 (095)822-0111

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

観光面でも消費の拡大目指す

 長崎商工会議所としての抱負は「地域活性化」ということに尽きます。なかでも、新幹線の開通は長崎の将来に大きなインパクトを与える重要な事業。これまで通り全線フル規格を求めて国や関係機関に要望を続けていきます。
 会議所では長崎の課題に即した委員会を組織しており、人手不足などの課題を抱える中小企業のお手伝いを通じて、地域の活力を強化したいと考えています。現状、長崎の若者が県内の企業をよく知らずに都会へ出て行くというケースもかなりあると思います。長崎の光る企業や地方で働くことのメリットを発信することも私たちの重要な役割でしょう。漁船など中小造船の分野では全国的にも競争力があり、官民一体となって進める海洋産業クラスターでは新産業の創出が期待されます。
 さらに地域活性化の面で特に力を入れるべきだと考えているのが、観光消費拡大です。観光分野は長崎にとって優位性があり、これをベースに産業として確立させることが重要と感じます。観光産業は裾野が広く、雇用拡大をはじめ地元の魚や野菜を使った食のおもてなしに力を入れることで、1次産業の振興にもつながります。
 そのためには、客単価の大きい宿泊客をもっと増やす努力が必要です。もともと「和華蘭文化」と呼ばれていた長崎県にはさまざまな観光資源があり、軍艦島や世界新三大夜景、ハウステンボス、世界文化遺産登録を目指すキリシタン関連遺産など新たな要素も次々と出ています。長崎は1回来ただけではその魅力は伝わらないため、2回3回と来ていただける仕組み作りが重要だと思います。

 

 

◎座右の銘/高淡白、高安定、高感度(城山三郎)

◎趣味/ゴルフ、読書

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