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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県土地家屋調査士会

会長

船津 学

長崎県土地家屋調査士会船津 学

所在地 長崎市桜町7-6-101

電話 (095)828-0009

長崎県土地家屋調査士会

会長

船津 学

専門性アピールし知名度向上へ

 土地家屋調査士は家を建てた人や土地を購入した人などから依頼を受けて建物の所在や構造、土地の面積などを調査、測量し、法務局の帳簿︵登記簿︶に記録する手続きを代行する国家資格者です。今流行のドローンを使って測量する人もいます。

 このような不動産登記に関する申請代理権は、私たちしか持っておらず、現在県内に約210人います。土地の測量、境界の確認や決定では住民の方と接するので、知名度が上がればもっと仕事を円滑に進めることができると感じ、専門性をアピールしています。

 仕事についてもっと多くの人に知ってもらおうと、テレビ、ラジオ、新聞に広告を出したり、若者向けのイベントで測量に挑戦できるブースを出展したりしています。県、市町の窓口へ設置するパンフレットも新しく作りました。

 次世代の育成も兼ねて県内の小中高校で出前授業も行っています。

工業高校では、現在の測量の技術の高さを知ってもらおうと、最新の機械を使った時とメジャーで測った時を比べる授業などをしてきました。これまで訪れた高校からは土地家屋調査士事務所に就職する学生も出ています。

 法務省管轄の専門職団体である強みを生かし、各地域で無料相談会も開いています。県内で増える空き家や所在不明の土地に関する相談を多く受けています。

 会は2年後に設立から70年を迎え、周年事業を検討しているところです。会員の平均年齢は60歳以上ですが、私が2017年5月に会長に就任後、役員の年齢が若返りました。若い視点を生かした取り組みもしていきたいです。

 

◎出身校/佐世保西高

◎好きな作家と本/村上龍「半島を出よ」

◎リフレッシュ法/ゴルフ