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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

長崎県商工会連合会宅島 壽雄

所在地 長崎市桜町4-1長崎商工会館8階

電話 (095)824-5413

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

きめ細かな伴走型支援を継続

 小規模企業が経営環境の変化に的確に対応し、持続的に発展していくためには、計画に基づく経営や設備投資、生産性向上に取り組むことが極めて重要です。地域資源を活用した商品・サービスを創出して国内外に発信し、地域外から需要を獲得することによって地元経済の好循環につなげていかなければなりません。

 そうした中、私たち商工会が目指しているのは「雇用を生む繁栄企業創出」による地方創生です。 本会は離島を含む県内全域の21商工会で構成し、計1万2千を超える事業所が入会しています。約300人の職員が会員事業所とともに税務や金融、労働、経営といった経営改善普及事業や地域総合振興事業を展開しています。

 本会は昨年10月、埼玉県の髙島屋大宮店内にアンテナショップ「埼玉ながさき屋」をオープンさせ、JR北浦和駅前には外商拠点を置きました。埼玉には海がないだけに海産物が人気を集めており、埼玉県内に約1万5千人いる本県出身者にも関心を持っていただけそうです。髙島屋の厳しい検品を通過することでブランド価値も上がり、販路開拓へ手応えを感じています。

 2019年も少子高齢化や大型商業施設の進出など小規模企業を巡る経営環境は厳しさが予想されます。地銀再編や働き方改革、消費税増税などは影響を注視する必要があります。ただ、各種補助・助成制度が充実しており、決して悲観する必要はないと思います。これからも本会は小規模企業に寄り添い、成長や持続的発展に向けたきめ細かな伴走型支援を継続してまいります。

 

◎出身校/日大短期大学部工科

◎好きな作家と本/さまざまな雑誌

◎リフレッシュ法/魚釣り、庭造り。約100平方メートルの敷地に四季折々の草花を植えて楽しんでいます