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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎キヤノン

代表取締役副社長

水野 美幸

長崎キヤノン水野 美幸

所在地 東彼波佐見町折敷瀬郷925-1

電話 (0956)85-1111

長崎キヤノン

代表取締役副社長

水野 美幸

世界最高水準の総合生産拠点に

 キヤノンの子会社である長崎キヤノンは2008年7月に設立、10年3月にコンパクトデジタルカメラの生産を始めました。これまでに培った技術を昇華させ、現在はデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラなどの生産も担っています。どのような製品でも世界最高水準の品質・コスト・納期を実現する「多機能型の量産工場」を目指しています。

 キヤノンは九州の長崎、大分、宮崎に三つの拠点を構え「One・九州キヤノン」を掲げています。大分をマザー工場と位置付け、長崎は総合生産拠点として、組立や部品加工工程において「高品質」「高生産」「ジャスト・イン・タイム」を通じて徹底的に生産性を高めていく戦略です。

 キヤノンは欧米でネットワークカメラ(監視カメラ)のトップシェアを誇るスウェーデンのアクシス社を買収しました。長崎は防犯目的などで需要が高まるネットワークカメラの生産拠点として本格稼働しているほか、18年はプロジェクターも手掛け、さらに多角化と生産の自動化を進めています。

 私たちの強みは若さです。従業員約1000人の平均年齢は29歳で、高い潜在能力を秘めています。若い社員が中心となって、生産効率や品質をさらに高めていきます。事業展開に伴って今後も多くの人材を採用する予定です。県内出身の学生の地元定着にもつながればと思います。

 私たちは地元の皆さまに支えられ歩んできました。今後も波佐見陶器まつりへの協力や小学校での環境出前授業などの社会貢献活動を続け、地域に親しまれる会社でありたいと考えています。

 

◎出身校/早稲田大学

◎好きな作家と本/司馬遼太郎「燃えよ剣」

◎リフレッシュ法/料理(得意な料理・カレー)