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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

オートバックス長崎

代表取締役社長

榧 宏介

かや

オートバックス長崎榧 宏介

所在地 佐世保市日宇町2844-12

電話 (0956)33-8100

オートバックス長崎

代表取締役社長

榧 宏介

かや

権限ゆずり、「やったらエエやん」

 オートバックスの100%子会社です。「正直商売」を企業理念に掲げ、県内で4店舗、佐賀県内では1店舗を運営しています。

 自動車メーカー純正のカーナビなどが急速に増えており、カー用品店のマーケット縮小は止まりません。対応策として、消耗品であるタイヤやオイル、バッテリーに的を絞っています。車検では、過剰なサービスはせず、必要最小限の整備にとどめることで価格を抑え、競争力を高めています。

 高い質が従業員に求められています。全5店舗から希望者を募り、商品説明の勉強会を開いています。「電話での問い合わせの際、最初の窓口になるから」と、事務員が参加したことも。売り上げを増やす意識を共有しています。

 店舗運営に携わる「店長」など3役に2018年10月、「リーダー」を加えました。諫早店では、春に育休を終えた26歳の女性を任命。女性目線の店づくりにつなげたいですね。

 通年採用を導入。17年に55歳の検査員、18年は59歳の整備士を雇いました。今年4月には60歳定年を撤廃する予定で、60歳を越えた人を正社員として雇用するかもしれません。働きやすい環境を整えるため、18年10月、週40時間以内の「報酬」なら副業も認めました。

 「やったらエエやん」が口癖です。従業員の挑戦する場を常につくりたいと思っています。従業員には、店舗で扱う商品の仕入れなどさまざまな権限を移譲し、自ら考えてもらうようにしています。前提条件を自分で考え、「できない」と思ったら、何もできません。前例にとらわれないことが大切です。方法はいくらでもあります。

 

◎出身校/京都学園大学

◎好きな作家と本/髙田明「伝えることから始めよう」

◎リフレッシュ法/寝ること