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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

たちばな信用金庫

理事長

塚元 哲也

たちばな信用金庫塚元 哲也

所在地 諫早市小川町52-1

電話 (0957)22-1379

たちばな信用金庫

理事長

塚元 哲也

寄り添う支援で長崎を明るく元気に

 昨年はコロナ禍という、誰もが経験したことのない試練の年になりました。今年は、苦労されている事業者の方々に寄り添った支援がメインになると思います。
 相互扶助の精神で成り立つ信金は、今まさにその真価が問われる時。「貸すも親切、貸さぬも親切」で話題になった小原鐵五郎氏の言葉に「裾野金融」があります。綺麗な富士山の魅力も広大な裾野があってこそ。信金は裾野となる地元の中小零細企業をしっかり支えることが使命と考えています。
 全国には約250の信金があり横の連携が強固です。販路拡大や被災地支援に取り組んでいる「よい仕事おこしネットワーク」をいかせば、例えば長崎と首都圏の企業がスピーディーに連携できます。最近では、台風被害を受けた千葉県の特産ピーナッツと熊本焼酎がマッチングし、新商品を開発しました。海外に支店を持つ信金中央金庫を介して、世界を視野に入れたビジネス展開も可能です。
 コロナ禍でリモート商談も増えてきましたが、基本はフェーストゥフェース。今まで以上に感染対策に気を使いながら、うまく使い分けていきたい。
 定年後も地元に住み続ける、地元愛にあふれた職員が多いのも強み。お客さまの将来を考えて長いつきあいができるような提案や取り組みが基本です。ボランティア学習塾や地元高校への支援など、社会貢献活動も重要だと考えています。商売とは全く結びつかなくても、長崎や日本を明るくしようと、エールを送るのが目的。利益は後からついてくるという考え方です。地元で仕事したいという若者を1人でも増やしていきたいですね。

 

出身校/熊本大学法学部

好きな言葉/「ありがとう」と「裾野金融」
富士山の頂に例えられる大企業の裾野を支える、中小企業をしっかり支えたい。

健康法/よく眠り、よく笑う。バランスよい食事
体調を万全に整えておくことで良い仕事ができると思っている。