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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

チョープロ

代表取締役

荒木 健治

チョープロ荒木 健治

所在地 西彼杵郡長与町高田郷62-1

電話 (095)856-8101

チョープロ

代表取締役

荒木 健治

バイオガスやDXを積極的に

 菅義偉首相が温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロとする目標を掲げました。期限までわずか30年。石炭火力に依存するわが国は、あらゆる手を打たなければ実現は難しいでしょう。一方で、環境エネルギー事業者にとっては強い追い風が吹いています。
 昨年8月、福岡県久留米市でバイオガス発電所の商業稼働を始めました。牛ふんと食品残渣を発酵させた際の熱で発電し、残りを肥料に使います。牛ふんによる地下水汚染を防ぎ、畜産農家の労力を軽減できます。ぜひ21年度には県内での実現にめどを付けたいですね。太陽光発電は建物の屋根を借りて設置するタイプの普及を図ります。いずれは洋上風力発電にも参入できればと考えています。
 本業のLPG(液化石油ガス)も環境に優しいエネルギーです。21年度中にメーターに省電力の遠距離通信方式LPWA(ローパワーワイドエリア)を導入します。検針や器具販売のため社員が戸別訪問する必要がなくなり、お客さまはスマートフォンでガス使用量や商品情報を把握できるようになります。こうしたデジタルトランスフォーメーション(DX)に積極的に取り組んでいきます。
 障がい者福祉事業を始めて1年が経ちました。利用者は営業車両やガス機器の清掃を丁寧にこなし、働く喜びを素直に表すことで、社内にいい風を吹かせてくれます。東京五輪は弊社所属の水本圭治選手がカヌー日本代表として出場します。彼らの頑張りに負けぬよう、私たちもSDGs(国連の持続可能な開発目標)を常に意識し、長崎県の振興に貢献していくつもりです。

 

出身校/長崎東高校、専修大学

好きな言葉/誠実は信用を生む
父から受け継いだ言葉。

健康法/常にストレスを発散すること