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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

さわせ薬局

代表取締役

澤勢 瑞城

さわせ薬局澤勢 瑞城

所在地 長崎市岩屋町23-10

電話 (095)865-8603

URL 企業ホームページ

さわせ薬局

代表取締役

澤勢 瑞城

顔の見える安心感で地域貢献

 2012年4月に独立して会社を設立。現在、長崎市内に2店舗、佐世保市の松浦公園近くに1店舗、昨年12月大村市にオープンした1店舗を展開しています。ロゴはもみじのマーク。もみじは、色が出尽くして赤くなる。「地域に尽くす」という思いを込めました。
 薬局の薬剤師は、まず医療のファーストアクセスを担うと言われています。皆さんの相談をお受けして、受診を勧めたり、市販の医薬品で大丈夫、とかアドバイスをします。もう一つ大切な役割は、最後のゲートキーパー。医療の流れは、診察・診断から処方箋に基づく投薬でいったん完結しますが、その処方箋におかしな点はないか、私たちは「門番」としてダブルチェックを受け持ちます。
 旧薬事法に代わる「医薬品・医療機器等の品質及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)が施行され、調剤薬局は大きな転換点を迎えています。いわゆる「かかりつけ薬剤師」の業務内容が法律に明記され、継続的に患者さんの状況を追うことが求められるようになりました。処方元の医師やケアマネジャー、訪問看護など医療や福祉に携わるさまざまな人々と連携して患者さんを支えます。その人がどんな薬を服用しているかは健康状態に関する最も基本的な情報です。「薬をお出しして終わり」ではありません。
 私は地域の中に薬剤師の姿が見えないことを問題と感じてきました。近隣の学校で「薬物乱用防止教室」の講師を引き受けたり、お子さん向けの〝職業体験〟を企画したり、模索を続けています。こうした取り組みが顔の見える安心感や信頼につながれば、と願っています。

 

出身校/大村高校、長崎大学薬学部

好きな言葉/温故知新
人生の先輩方と関わることで、色んな生きる知恵を頂けると思っている。

健康法/居合、空手、野球
武道の精神性や「全集中」の呼吸は仕事の様々なシーンで役立っていると感じる。