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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九州教具

代表取締役社長

船橋 修一

九州教具船橋 修一

所在地 大村市桜馬場1-214-2

電話 (0957)53-2177

九州教具

代表取締役社長

船橋 修一

無形資産への投資続け強みに

 昨年4月15日、当社が経営するホテルウイング・ポート長崎の宿泊客から、長崎市で第1号となる新型コロナウイルスの感染者が発生。ホテル名を公表し、対応に当たりました。大きな打撃ではあったものの、私たちのこれまでの取り組みが「間違っていなかった」と確信できる出来事でした。
 当社では2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に危機感を持ち、ホテルスタッフと宿泊客の接触を減らせる自動チェックインシステムの導入を進め、昨年4月までに長崎市内3ホテルで稼働。業務も効率化できたことから、毎日の除菌作業を徹底して行う余裕が生まれました。
 さらに、コロナ禍で訪問営業が難しくなったことを受け、テレコールやDMなどで販促支援を行う部署を新設。メンバーはホテルスタッフから選抜し、現在は新型コロナ対策商材を中心に販促しています。特にコロナウイルスの不活性化に効果があるとされるオゾン発生装置は20年前、ベルビュー長崎出島の新築時から採用。これまでの運用ノウハウと合わせ、経験に即した提案ができています。
 こうした自動チェックインシステムやオゾン発生装置は、「安全安心」という目に見えないものへの投資でした。ただ、今回の新型コロナ禍でそうした投資が功を奏したと感じています。
 コロナ終息後も現在の生活様式は続くでしょう。そんな中で、アフターコロナの世の中を見据えた「無形資産」への投資は続けていきます。そこには人に対する投資も含まれます。本質を見抜き、苦しい時こそ投資を進めることが将来的に強みになると考えています。

 

出身校/長崎総合科学大学

好きな言葉/人生における失敗の半分は、考えて行動すべきときに感情で動き、感情で動くべきときに考えてしまうことからおこるのだ(コリン・ウィルソン)

健康法/ジョギング
30年以上続けている。会議の前に走ると判断力が上がる気がする。