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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

ライムイシモト

代表取締役

石本 潤治郎

ライムイシモト石本 潤治郎

所在地 諫早市貝津町2071-7

電話 (0957)26-1662

ライムイシモト

代表取締役

石本 潤治郎

人材育て、建設業界を改革

 1934年に祖父が建築板金業者として創業し、今年で87年を迎えます。50年以上前、建設業は家族中心の運営が一般的でした。しかし、二代目社長で現会長の石本惣治が、日給月給が当たり前だった頃、「職人のサラリーマン化」を提唱。完全月給制と日・祭日の休みを実現し、社会保険・厚生年金にも加入するなど、建設業界の改革を図りました。おかげで社員は増え、事業内容も専門工事業から、建築業全般を担う「総合建設業」に移行していきました。このような業界発展の功績が認められ、会長は2007年に黄綬褒章、17年に旭日小綬章を受章しました。
 その一方、私に代替わりをした08年、社員の約三分の二が40代以上という〝高齢化〟の問題に直面していました。5年後、10年後の会社を考えたとき、若年層の雇用と人材育成が不可欠であると考え、対策に着手。毎年、若干名ではありましたが採用を続け、今では社員57人のうち、約20人をわが社の未来を担う若手が占めています。
 昨年はコロナ禍の影響を受け、雇用の維持が難しい企業が増えたように感じました。そこで、私たちはどのような社会情勢でも、社員の雇用を守れるよう、自社でのマンション経営に新たに着手しました。
 私はお客さまはもとより、社員、地域の皆さんに支えられ、今日があると思っています。社員がいてくれるおかげで、新たなお客さまに出会うことができています。かけがえのない「財産」を守り抜くため、今後も時代に合わせた働きやすい職場づくりを目指し、地域の発展に貢献していきます。

 

出身校/鹿児島大学工学部

好きな言葉/全ての事には意味がある

健康法/睡眠、ウオーキング