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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

昭和堂永江 正澄

所在地 諫早市長野町1007-2

電話 (0957)22-6000

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

新たな姿へ 進化と深化の歩みを

 コロナ禍に見舞われた2020年は、それぞれの会社の本来の力がリアルに見えてきた年でもあったと感じています。
 情報発信における「印刷物」のお役立ちの度合いが減り続けているという危機感は常に持っています。印刷物だけ―という会社では、おそらくこの先、生き残ることすら難しい、と。
 今、社内の合言葉は「印刷物を最終成果物としない新たな商品開発」です。一昨年発足させたデジタルマーケティング開発室「Biz Quest」(ビズ・クエスト)を中心に〝新しい昭和堂〟を目指す模索を続けています。例えば、情報を発信するだけでなく、情報を収集するための印刷物。さまざまなご提案を通じて、一定の評価をいただけている手応えがあります。
 社員には日々厳しい要求をしていると自覚しています。作業工程の機械化や自動化が進むと、人間の判断を必要としなくなるように思えますが、「誰がやっても90点」の品質から1点、また1点と積み上げていくのはやっぱり人間の技量です。そこを求めています。部署の垣根を超えて1人が2役3役をこなせる多能工化の取り組みも進めてきました。
 お客さまの〝昭和堂観〟をつくる個々の営業マンもスキルアップと意識改革を続けています。親子ほど年齢の違う若手にベテランが教えを乞う―社内ではそんな場面も珍しくありません。
 「昭和堂って〝何屋さん〟なのか分からないね」。そんなふうに言っていただける姿が一つの目標です。新しい年も、決して歩みを止めることなく、進化と深化を続けていきたいと考えています。

 

出身校/専修大学商学部

好きな言葉/「風の人」を「土の人」が育み、次代の風土を創る

健康法/読書
ビジネスや歴史が題材のマンガや小説でストレスを解消。