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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

山一

代表取締役社長

小嶺 一春

山一小嶺 一春

所在地 南島原市布津町丙1763-1

電話 (0957)65-1110

山一

代表取締役社長

小嶺 一春

時代の変化を見据え商品を展開

 「おいしい」「うれしい」「笑顔になります」をテーマに安心安全な麺作りを心掛けています。手延べそうめんの歴史は約400年と古く、島原の気候風土や伝統の製法、生地を練り上げる匠の技に支えられています。
 コロナ禍もあり、時代の流れは大きく変化しました。伝統の製法や商品は守りつつ、これまでとは違う客層へのアプローチや商品を展開。少子高齢化に伴う核家族化や、巣ごもり需要の増加で「個食」傾向も見られ、熱湯を掛ければ手軽に食べられる「即席麺」に力を入れています。
 産学連携で展開中の「そうめんプロジェクト」は好評で、島原農業高校などとタッグを組み、新商品を開発しています。「あごだし 手延べそうめん梅茶漬け」は、第49回県特産品新作展(2018年)で奨励賞を受賞。同校と開発した「スープ生姜めん」「スープほうれんそうめん」のほか、長崎大学と連携した「薬草麺のスープカレーそうめん」も数々の賞をいただきました。
 共通しているのは、量は少なめで低カロリー、ゆで時間3分で食べられる手軽さ。島原手延べそうめんのクラムチャウダー風やミネストローネ風など、若い方々の感性豊かな発想から生まれた商品が多く、これからも地域の魅力発信に貢献していきます。
 昨年3月には製麺業「讃岐井筒屋」(香川県)がグループ企業になり、讃岐うどんの製造や即席技術などとの相乗効果が期待できます。2022年には創業50周年を迎えます。これからも様々な商品を通じて全国へ根強いファンを増やしていきます。

 

好きな言葉/動
商売人は歩かねば。行商時代にはお客様を探して全国各地を行脚した。

健康法/早寝早起き
麺匠時代から生活リズムが染み付いている。頭もすっきりするし、アイデアも湧く。