長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

湯川王冠

代表取締役社長

湯川 紘充

湯川王冠湯川 紘充

所在地 佐世保市広田4-2-9

電話 (0956)38-4325

湯川王冠

代表取締役社長

湯川 紘充

チャレンジ精神が今に生きる

 祖父が1951年に創業し、私は3代目です。元々は飲料キャップを製造していました。現在は製缶、板金加工、機械加工、プレス加工、スピニング(へら絞り)加工などの技術を駆使し、半導体の製造装置やロボットの部品などさまざまな製品を作っています。
 近年の業績は着実に伸びています。要因として挙げられるのは、あらゆる案件や要望に対し、可能な限り断らずにチャレンジしてきたことです。そのおかげで受注の幅が広がり、今でもいろんな方面と取引できています。
 当社は「一人一仕事制」で、基本的に一つの製品を作るのに全て一人が担当します。材料の発注から出荷の依頼まで一人で行うのは珍しいでしょう。一人一人がいろんな作業をできるので、どこかの工程で製造能力を超えて作業が止まることがなく、円滑に進むというメリットがあります。
 しかし近年は受注件数が増え、従来の体制では厳しくなってきました。件数が多いと管理者が一人一人の細かいところまで見ることができず、無駄やミスがあっても改善の指示ができないからです。今後は専門の工程を任せる方法も検討しようと思っています。
 新型コロナウイルスに関しては、海外向けメーカーとも取引があり、国内だけでなく海外の影響も受け、今年以降の見通しはよくありません。海外の動きが鈍いのが気掛かりです。
 いろんな分野の仕事をしていますが、全体的に落ち込んでおり、今後の経営戦略は難しいです。既存のお客さまを大切にし、新規顧客の獲得も目指していきます。

 

出身校/久留米工業大学

健康法/ゴルフ