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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

長崎商工会議所宮脇 雅俊

所在地 長崎市桜町4-1

電話 (095)822-0111

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

開港450周年 観光の原点に

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中小零細企業がご苦労されました。行政の施策を周知し、企業の意見を吸い上げて自治体に伝えるのが商工会議所の仕事と捉え、取り組んできました。
 長崎は感染者が少ない県でしたが、ここに来て接待を伴う飲食店などからの感染者も出始めており、ここはしっかりとした対応が必要です。かといって、すべてストップということでは経済は回りません。コロナ対策は経験値を積み上げ見極めながらやっていくことが必要。現状を冷静に分析することがウィズコロナ時代の対応の在り方だと思います。
 今年は長崎開港450周年。ポルトガル、オランダ、中国との交流の歴史は長崎独自のものです。400周年の際はパレードなどいろいろな催しがあり、開港により異国情緒がつくられたことを市民が再認識できました。今回も長崎観光の原点を思い返すいい機会だと思います。11月にMICE施設が開業。来年には九州新幹線長崎ルートが暫定開業します。開港450周年とMICEを連携させ、新幹線開業効果を高める機運醸成を図っていくことが必要です。
 長崎サミットではオープンイノベーションの推進を掲げました。長崎の持っているポテンシャルをひとつひとつ掘り起こしていくことが重要で、長い海岸線や造船関連の技術など材料はいろいろあります。地元の若い人たちが中央の企業などと一緒にやれないかなと、自分から手を挙げていくくらいのものがあっていいと思います。オープンイノベーションを進めていく上で、そういう動きが大事になるのではないでしょうか。

 

出身校/長崎東高校、長崎大学経済学部

好きな言葉/高淡泊、高安定、高感度
城山三郎さんの言葉で「座右の銘」にしている。

健康法/ゴルフ
もう50年やっているが奥深い。この1年、出張や会議が減り、練習の機会が増えた。