長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

ハウステンボス

代表取締役社長

坂口 克彦

ハウステンボス坂口 克彦

所在地 佐世保市ハウステンボス町1-1

電話 (0570)064-110

ハウステンボス

代表取締役社長

坂口 克彦

黒字化に向け基盤力強化を

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休業や入場者数の減少など、厳しい1年でした。しかし、大変な時だからこそできたこともありました。
 まず実感したのは、接客レベルの向上です。誕生日のお客さまに対し、伝票や紙コップのふたに「ハッピーバースデイ」と書いたり、船に乗るアトラクションで、お客さまが見えなくなるまで手を振ったり。コロナで大変な今だからこそ、心から感謝することができているのだと思います。
 安心して来場していただけるよう、感染防止対策は徹底しています。旅行代理店や学校関係者からの評価は高く「病院並み」との声もいただきました。そのため修学旅行先として選ばれることも増え、昨年10月~今年3月の受け入れは前年同期比1・5倍になる見込みです。
 来場者は減っても、工夫次第で売り上げが伸びたイベントもあります。例えばワイン祭。レストランでの飲み比べやワインに合う料理の提供、通販サイトへの誘導などを行った結果、前年比約1・75倍の売上を上げることができました。
 大変な時だからこそ、社員一人一人が何のために仕事をしているのか、自分自身を見つめ直すことができています。ショップや通販、レストラン、イベント、ホテルなど各部門の間の壁がなくなり、お互いに知恵を出して協力するようになりました。
 今年は大きな投資はできませんが、黒字化に向けて基盤力を強化する1年にしたいです。今持っている強みを組み合わせることで、これまで以上に良い商品を提供していきます。

 

出身校/新潟大学工学部

好きな言葉/納得
納得して仕事をしてほしいから。

健康法/ハウステンボス園内を散歩すること
園内のチェックも兼ねて、1日1万歩ほど歩く。