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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

長崎県商工会連合会宅島 壽雄

所在地 長崎市桜町4-1長崎商工会館8階

電話 (095)824-5413

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

地道に小規模事業者に伴走

 新型コロナウイルス感染症の流行により、経営基盤が脆弱(ぜいじゃく)な小規模事業者は非常に厳しい状況に置かれています。もともと生産年齢人口の減少を背景に深刻な人手不足に直面しています。赤字に転落した大企業が今後リストラに走り、そのしわ寄せが地方にまで及び長引くようだと、高齢の経営者が見切りをつけ、廃業を選ぶ例が増えかねません。
 小規模事業者は地域の特色を生かした事業を展開して雇用を担い、地域経済を支える極めて重要な存在です。だからこそ、県内20商工会は組織を上げて事業者の経営力を強化し、地域経済の持続的な発展につなげる責務があります。経営発達支援事業は成果を上げ、事業計画の策定や売り上げ増を果たす事業者が増えました。埼玉県内の直営アンテナショップと外商拠点は今年でひと区切りとしますが、これまで開拓した販路は直接取引で活かされるはずです。
 これからは、ITによる省力化で事業者の生産性を向上させる必要があります。異業種連携にも力を入れていきます。特に農業は、ほ場整備が進んでおり、ますます生産高が上がり、発展する可能性を感じます。商工会が食品関連事業者と結び付けて6次産業化をお手伝いすれば、地方創生の実現につながります。
 目まぐるしく変わる社会経済情勢に事業者は適応しなければならず、おのずと商工会の支援の在り方や体制も変えていかねばなりません。地域で懸命に自助努力を続ける事業者の苦労が報われるよう、商工会は他の支援機関や行政と連携し、地道にきめ細やかな伴走型支援を継続してまいります。

 

出身校/日本大学短期大学部工科

好きな言葉/天命に生き 運命に挑み 使命に燃ゆ
合気道家の佐々木将人(まさんど)氏からいただいた言葉。

健康法/旅行、庭造り
最近は金婚式記念で妻と北海道に行きました。