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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

長崎商工会議所宮脇 雅俊

所在地 長崎市桜町4-1

電話 (095)822-0111

長崎商工会議所

会頭

宮脇 雅俊

新幹線開業前に集客の仕掛けを

 長崎商工会議所の設立から140年を迎えた昨年は、東京商工会議所の創始者である渋沢栄一が重んじたように、商工業者としての利益と、公益を両立させるという原点を再認識しました。新年も地域活性化に取り組む決意です。

 人手不足や後継者問題など、企業によってさまざまな課題がある中、会議所の相談窓口では経営指導員が親身になって対応しています。地場企業が採用力を高められるよう、ITを活用し生産性を上げた先進事例などを調べ、勉強会もしなければと思っています。

 県が誘致した大手IT関連企業と、地元企業との連携もキーワード。大手は長崎の労働力に期待しているとみられ、地元企業が仕事を受注して収益につなげるなど、つながりが大切になります。会議所や金融機関が、つなぎ役になれればと思います。

 九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化は引き続き推進します。2022年度の暫定開業を前に、屋台村や朝市など人を集める仕掛けも必要。また、種類が豊富で質が高い県内統一ブランド「長崎かんぼこ」を売り出し、開業前に土産品としての注目度を高めていきたいです。新幹線に加え、長崎港松が枝埠頭に大型船2隻を接岸できる「2バース化」も期待されます。陸と海の玄関口と市街地をつなぐ県庁跡地は、観光素材が一目できる集客力の高い場所として生かすべきだと提言していきます。

 年末には、ジャパネットホールディングスのサッカースタジアム計画を契機に「長崎スタジアムシティ特別委員会」も発足。スポーツビジネスによる地域活性化を研究し、具体的な活動を詰めていきます。

 

出身校/長崎東高校、長崎大学経済学部

好きな言葉/高淡泊、高安定、高感度

健康法/ゴルフ