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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県土地家屋調査士会

会長

船津 学

長崎県土地家屋調査士会船津 学

所在地 長崎市桜町7-6-101

電話 (095)828-0009

長崎県土地家屋調査士会

会長

船津 学

高い専門性で地域社会と連携

 土地家屋調査士は専門の国家資格者で、長崎県内には約210人います。その役割は、家を建てた人や土地を購入した人などから依頼を受けて建物の所在や構造、面積などを調査・測量して、法務局の帳簿(登記簿)に記録する手続きの代行です。このような不動産登記に関する申請代理権は土地家屋調査士のみ有しており、高度な専門性が求められます。

 普段は接する機会が多くないかもしれませんが、例えば古い建物を登記したか分からない、近隣の建物との境界線があいまいなど、何か土地や建物の管理に関しての疑問点があれば、早めに解決することが大切です。登記に関する申請が遅れると手間も煩雑化しますし、金銭的にも負担が大きくなります。土地家屋調査士会や行政機関が不動産登記の無料相談を開催していますので、そちらにぜひお越しください。

 業務内容をより広くPRしてその専門性を活かしていくために、さまざまな連携活動を行なっています。例えば毎年小学校や工業高校を土地家屋調査士が訪問し、出前授業を実施。子どもたちに実際の測量に触れてもらう機会を設けています。また近年は県内各地で空き家の増加が大きな問題となる中で、各地域の空き家対策協議会にも加わっています。さらに長崎県と災害支援協定を結び、災害が起こった際には迅速に被災者の支援を行える体制を整えています。

 今年は土地家屋調査士の制度制定から70周年の節目となります。今後も専門性をアピールしていくとともに、会員同士の絆を深め、円滑な登記の申請手続きを行なっていきたいと思います。

 

出身校/佐世保西高校

好きな言葉/杭を残して悔いを残さず

健康法/ゴルフ