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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

長崎県商工会連合会宅島 壽雄

所在地 長崎市桜町4-1長崎商工会館8階

電話 (095)824-5413

長崎県商工会連合会

会長

宅島 壽雄

中小・小規模事業者に寄り添う

 地域経済の担い手である中小・小規模事業者は、人口減少や人手不足、人件費高騰といった厳しい経営環境に置かれています。そうした中、大都市圏や海外への販路拡大を図ることで外貨を獲得し、地域内に循環させるような取り組みがこれまで以上に求められています。高齢化した経営者の円滑な事業承継や働き方改革も大きな課題です。

 長崎県商工会連合会は県内全域の20商工会で構成し、計1万2千を超える事業者が加入しています。事業者のニーズに沿った支援事業に一層取り組み、地域経済の持続的な発展を目指して地方創生を推進する必要があります。

 具体的な販路拡大に向けた一手として、さいたま市の百貨店高島屋に直営アンテナショップ「埼玉ながさき屋」と「北浦和外商拠点」を開設し1年が経過しました。ここで得た消費者やバイヤーの声を県内生産者にお伝えしており、高島屋のブランドに見合うレベルまで商品力が磨かれるという効果も出ています。

 人手不足への対応では「ベトナム産業交流」に力を入れています。同国カマウ省と連携し、技能実習生と県内事業者のマッチングを協議しています。他地域との人材獲得競争は激しくなっていますが、本県の特色や強みを生かして呼び込めるよう努めます。

 商工会法が施行され60周年を迎えました。この間、社会経済環境は目まぐるしく変わりましたが、中小・小規模事業者はこれからも適応しなければなりません。商工会は、さらなる機能強化や職員の資質向上を図り、事業者に寄り添う伴走型支援を継続してまいります。

 

出身校/日本大学短期大学部工科

好きな言葉/天命に生き 運命に挑み 使命に燃ゆ

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