長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎県JAグループ

中央会代表理事会長

泉 義弘

長崎県JAグループ泉 義弘

所在地 長崎市出島町1-20

電話 (095)820-2000

長崎県JAグループ

中央会代表理事会長

泉 義弘

JAは農業と地域を支える存在

 県内JAの農畜産物の販売高は約900億円に上ります。これを千億円に押し上げようと、生産者とJAが知恵を出し合い、日々、努力を重ねています。

 一方で、農業だけの話ではないですが、後継者、働き手の不足などの課題もあります。後継者を増やすには農業所得の向上、言い換えれば農業を儲かる仕事にしていくことが必要です。作業の効率化や規模拡大も大事ですし、施設整備などのハード面、さらに生産部会や共同販売体制に代表されるJAの組織力も欠かせません。

 私の地元の話で恐縮ですが、JA島原雲仙の雲仙ブロッコリー部会は、2019年度の農林水産祭の園芸部門で最高賞の天皇杯に輝きました。効率化や高品質生産さらに後継者の育成などが高く評価された結果です。

 本県では2016年に天皇杯を受賞したさせぼ温州みかんや第10回全国和牛能力共進会で日本一になった「長崎和牛」をはじめ質の高い農畜産物が数多くあります。全国に胸を張れる産地なんだということを強調したいですね。

 また、JAグループは貯金・貸出等の金融事業、共済(保険)事業や生産・生活資材を販売する購買事業、旅行事業などの総合事業を行っています。組合員以外の方でも利用できますし、農家や利用する方の信頼に応えるための経営努力も続けています。

 児童への農業体験学習の提供など地域に貢献する活動も継続して行っています。JAが食と農業、地域を支えていることをより多くの県民の方に知っていただくための情報発信にも力を入れていきます。

 

出身校/諫早農業高校

好きな言葉/初心忘るべからず