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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎外国語大学

学長

石川 昭仁

長崎外国語大学石川 昭仁

所在地 長崎市横尾3-15-1

電話 (095)840-2000

長崎外国語大学

学長

石川 昭仁

留学に注力 6年連続で学生増

 2014年度にスタートした中長期計画「長崎外大ビジョン21」は20年度が最終年。グローバル人材の育成、教員主体から学生主体の教育への転換などを掲げて21の戦略を実行してきました。その結果、6年連続で学生数が増加し、17年度からは定員超過となっています。全国の40%の大学が定員割れしている中で、計画に沿った教育改革が好意的に受け止められていると実感しています。

 特に、留学や留学生の受け入れに力を入れています。1学年の定員は170人で、日本人は約150人。そのうち3分の2が米国や英国、中国を中心に長期留学を経験します。留学を通して成長を実感し、自ら勉強しようとする意欲的な学生が増えてキャンパス内は非常に明るくなりました。

 全学生約900人の中で外国からの留学生は短期も含めて32%。国際寮も設置してキャンパスのグローバル化も進んでいます。「THE世界大学ランキング日本版2019」の国際性分野では全国10位にランクイン。これも改革の成果と言えます。

 小学校の英語教育サポートや、観光案内板・パンフレットの翻訳など地域貢献にも取り組んでいます。8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和式典へは通訳を派遣しています。外大ならではの活動です。今年開催される東京五輪へも、可能な限り多くの学生通訳ボランティアを送りたいと考えています。

 18歳人口の減少が急速に進んでいく中で、地域社会から必要とされる大学になるために、1年をかけて次の中長期計画を策定します。西日本地域において確固たるポジションを確立していきます。

 

出身校/西南学院大大学院

好きな言葉/汝の馬車を星につなげ(エマーソン)

健康法/ロードバイク、釣り