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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

佐世保工業会

会長

中島 洋一

佐世保工業会中島 洋一

所在地 佐世保市天満町1-27県北振興局天満庁舎6階

電話 (0956)25-2149

佐世保工業会

会長

中島 洋一

製造業の高い技術力広めたい

 2015年2月に佐世保市を中心とした製造業の企業で設立しました。造船や機械加工、電子機器、ソフトウエア開発、メンテナンスなど49社が加入しています。各企業は造船や自動車、半導体関連、インフラなど幅広い分野に進出しています。取引先も県内に限らず、県外に広げています。

 創業して何十年にもなる企業は多いです。中小企業は大企業に比べ、素早い意思決定ができる利点があります。基幹産業の造船で磨いた技術を生かし、円高不況やリーマンショックなどの苦難を乗り切り、時代に応じた業種転換も図って生き残ってきました。

 若い人材の確保が共通した課題です。工業会は会員企業の認知度向上に取り組んできました。これまでに会員企業を紹介する冊子を作って各高校に配布したり、高校生を中心に会員企業を回る見学会を開いたりしてきました。このほか従業員の各種研修会を開くなど人材育成にも力を入れています。

 各企業は基本給の引き上げや年間休日の増加など従業員の待遇改善を始めています。プレミアムフライデーを導入した企業もあります。佐世保にこのような高い技術力を持った企業があることを学生や保護者、教職員の皆さんに知ってもらいたいです。

 製造業には「ものを作る楽しさ」があります。自分の作ったものが社会に出て人の役に立つことは生きる喜びにつながります。これからも会員企業を増やすとともに、企業同士が技術などを相互補完できる環境を整え、受注機会の増加につなげたいと考えています。こうして社会から高い評価を得る会員企業をつくっていきたいです。

 

出身校/久留米大学商学部

好きな言葉/変革

健康法/ゴルフ、フィットネス自転車