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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九十九島グループ

社長

田中 和彦

九十九島グループ田中 和彦

所在地 佐世保市日宇町2566

電話 (0956)31-1147

九十九島グループ

社長

田中 和彦

伝統守り時代に合わせた変化を

 2021年に九十九島せんぺいは発売開始から70年の節目を迎えます。来年は大々的なキャンペーンを予定しており、今年は「プレ70周年」として、準備に取り掛かる大切な1年になりそうです。

 プロジェクトは企画や営業の社員が中心となって考えます。頭を抱えて悩むより、楽しく取り組むよう伝えています。そもそもお菓子を食べるときは自然と笑顔になるものです。作る人、売る人も楽しみながらでないと、おいしいものはできません。きっと発想力も変わってくるはずです。

 浮き沈みが激しいお菓子業界にあって売れ続ける九十九島せんぺいは、他にない商品だとあらためて思います。これも地域の皆さんに育ててもらったおかげです。キャンペーンでは、県産品をプレゼントするなどして、地元もPRする機会にできればと考えます。

 伝統を守りつつ、現代に合わせた変化が必要です。そうしなければ発展することはできません。製造面では設備投資をし、機械化を進めました。また一部商品の見直しにも取り組み、近年は赤字から黒字へと転換できました。関東や福岡などへのブランド戦略を図り、さらに伸ばしていきます。

 そのために人財育成が重要な課題です。例えば製造部門であれば、機械化に伴いオペレーターを育てる必要があります。当初は苦労があったようですが、現在では成果が徐々に見えてきています。

 県内では誰でも知っている商品を取り扱う歴史ある会社。従業員一人一人がそれを自覚し、すばらしい人間力を持った人財が集まった組織にしたいと思っています。

 

好きな言葉/企業の真の価値は社員である

健康法/DIY、家庭菜園