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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

CURRENT

代表取締役

鈴木 保

CURRENT鈴木 保

所在地 長崎市興善町6-5興善町イーストビル6階

電話 (095)801-1377

CURRENT

代表取締役

鈴木 保

「九州・長崎IR」で地方創生を

 佐世保市のハウステンボス(HTB)に、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致するため、県は施設の建設・運営を手掛ける事業者の公募を今年中に始める予定です。弊社は「九州・長崎IR」事業への参入を目指し、昨年、長崎市に本社、佐世保市に支社を構えました。

 私は、テレビ番組の制作会社や米国・ラスベガスなどでエンターテインメントの仕事に長年携わってきました。現在は、国内グループ企業でIRや不動産投資などの事業を手掛けており、マカオにあるカジノホテル「ソフィテルマカオ・アット・ポンテ16」や香港にある「ゲットナイスホールディングス」もグループ企業です。

 IRはカジノだけが注目されますが、国際会議場やホテル、劇場、アミューズメントパークなどが一体となった複合観光施設です。ギャンブル依存症や治安などの問題も行政とIR事業者などが一体となって対策を講じます。

 弊社は世界的なアーティストを招くなど、上質なエンターテインメントを年中提供し、子どもからお年寄りまでが安心して楽しめる「箱(ばしょ)」をつくりたいと考えています。HTBの素晴らしい景観をいかしつつ、長崎の歴史を感じさせる構想を練っており、被爆地・長崎が発信する「平和」も重要なキーワードです。

 IRは地方創生につなげるべきであり、長崎県は九州全体を活性化させるポテンシャルを秘めています。IRの成功には地元の住民や経済界との連携が不可欠です。これからも「長崎の企業」として、地域の声にしっかりと耳を傾けながら準備を進めていきます。

 

出身校/東京都立代々木高校

好きな言葉/折れない心

健康法/格闘技などのトレーニング