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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

東七

代表取締役社長

東 幸三

東七東 幸三

所在地 佐世保市瀬戸越4-1318-1

電話 (0956)41-0777

東七

代表取締役社長

東 幸三

ニーズと思いを掴み信頼追求

 医薬品の卸売り事業を中心に、今年で創業114年を迎えます。「みんなで変える、みんなで攻める」を合言葉に、医薬品にとどまらず複合的に地域のお役に立てる地域密着企業を目指しています。

 昨年は改めて企業としての足固めに取り組んだ1年でした。例えば、社内の活性化を図るために若手から管理職まで適材適所の人事配置を行い、組織の作り直しを進めました。また、医薬品を入荷してから医療機関に届けるまでの取り扱いや管理の手順も見直しました。近年は抗がん剤をはじめとした細かな温度管理が必要な医薬品が増えています。各お得意先から信頼を得られるように努力するのは当然ですが、より高いレベルの追求は欠かせません。

 エリアごとに流通の拠点を置くことで形成する密な販売網と、病院や薬局を訪問するMS(マーケティング・スペシャリスト)の小回りの良さが強みです。しかし、営業活動に関する規制が厳しくなる中で得意先に選ばれ続けるには、医師や薬剤師の多様なニーズに応えられているか今一度検証していく必要があります。また国が在宅医療を推進するなど「医療と介護の連携」の重要性が高まっており、医療の裾野も広がってきています。介護用品や医療機器など取扱商品の種類をさらに拡大し、医薬品を毎日届けにくる社員が持つ

〝メニュー〟を増やし、お客様のニーズに応えていきたいです。

 自身にとっては社長就任から7年目の年になります。就任以来、市場のニーズも社員の思いも、聞き続ける先に答えがあると信じてきました。聞き回る姿勢を忘れずに進んでいきたいと思います。

 

出身校/佐世保北高校、青山学院大学

好きな言葉/叱る勇気、褒める勇気、謝る勇気

健康法/毎日の腹筋とウオーキング1万歩