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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

ホテルオークラJRハウステンボス

代表取締役社長

森 勝之

ホテルオークラJRハウステンボス森 勝之

所在地 佐世保市ハウステンボス町10

電話 (0956)58-7111

ホテルオークラJRハウステンボス

代表取締役社長

森 勝之

「新しい一流とは何か」試行する

 今年は開業25周年の節目を迎えます。遠くからのお客さまにお越しいただくことはもちろんですが、地域の皆さまから愛されるホテルを目指します。地域を発信する拠点になりたいと考えています。

 2012年にホテルオークラにリブランドしましたが、「オークラ」と「JR九州グループ」の融合が当ホテルのテーマです。すばらしい料理を提供できるのはオークラの強みです。JR九州はお客さまに寄り添う、いわば〝人懐っこい〟サービスを大切にしています。これらを合わせ、快適なひとときをお届けすることに努めています。

 今年は東京五輪が開かれ、海外からも多くの方が来日します。グローバルな視点を持って対応できる社員の教育も求められます。言語だけでなく、文化やしきたりを知り、敬意を示した上での対応は、おもてなしにつながるはずです。

 さらに地域のことも知らなくては発信することができません。生産者や町おこしに携わる人を訪ねて話を聞く経験も必要でしょう。料理を提供する場合でも生産者の思いを知れば、その気持ちを代弁でき感動を伝えられます。きっとサービスの質も向上します。これは海外だけでなく、日本のお客さまにも通じることです。

 ホテルのサービスについては、いま一度見直しが必要だと感じています。人との関係が希薄と言われる今だからこそ、人に寄り添ったサービスができないか考えています。人工知能(AI)など最新技術を有効に活用しながら、物理的にも心理的にも「お客さまに近づきたい」と考えています。「新しい一流とは何か」を見つめ直し、試行する年にしたいです。

 

出身校/大分上野丘高校、佐賀大学経済学部

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健康法/ウオーキング、ひなたぼっこ(日光浴)