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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

ほっとキッチン

代表取締役

園田 光春

ほっとキッチン園田 光春

所在地 諫早市小長井町大峰980

電話 (0957)22-8001

ほっとキッチン

代表取締役

園田 光春

凡事徹底で高品質のサービスを

 介護施設向けの給食をサービスする当社は、おととし12月、本社工場を諫早市小長井町へ移転。生産規模が一気に増え、この1年で受注は100件ほど伸びています。

 介護業界は人手不足で、食事の作り手もいないのが現状。当サービスは、栄養の整った温かい食事を、少人数で賄えるのが特徴です。最低5食から配達可能。大小さまざまなニーズに対応します。

 現在は、本県だけでなく佐賀、福岡、熊本、鹿児島の各県へ、毎日自社便で直送。他社は冷凍が中心ですが、当社はチルド状態でお届けします。九州の食材を中心に使用し、味付けも九州風に。毎日食べるものなので、飽きが来ず、なじみのある地元の味が好まれます。

 これまで九州トップシェアを維持してきましたが、一方で競合も増えています。今後どうしたらいいのかと自問自答する中で、「凡事徹底」の姿勢を貫くことに行き着きました。派手さを狙わず、当たり前のことを丁寧にやる。そのためには、組織化・ルール化の徹底しかないと考えました。高いレベルを維持するのは簡単なことではない。しかしここに女性活躍の道があるのではないかと思います。

 昨年は、初の女性役員(常務取締役)が就任。女性比率が高い会社ですが、仕事がきめ細かい女性の力にはいつも驚かされます。適材適所で、頑張りを適正に評価できる仕組みをつくっています。

 地域経済が停滞し、老後も不安な現在。しかし生活が豊かになれば、心にも余裕が生まれ、優しくなれるはずです。自分にできることは、事業で新たな付加価値を生み出すこと。経済を活性化させ、長崎をもっと元気にしたいです。

 

出身校/諫早高校

好きな言葉/井の中の蛙大海を知らず

健康法/ウオーキング、筋トレ