長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

青雲学園

理事長

小田 信彦

青雲学園小田 信彦

所在地 西彼杵郡時津町左底郷245-2

電話 (095)882-0678

青雲学園

理事長

小田 信彦

高く大きな志の人材を世に

 時代の流れは年々激しくなっています。AI(人工知能)の進化は加速度的です。そういう中で、人はしなやかさ・したたかさといったものが求められています。教育の役割も同様です。1975年の開学以来、「知・徳・体の調和の取れた全人教育」という建学の精神と、校訓の「いまをだいじに」目の前の一瞬一瞬に全力を尽くす、という姿勢を大切に歩んできました。それらは時代を超えても変わることないものと思います。

 本校の卒業生も間もなく1万人を超えます。約3割が東大、国公立医学部に進学していますが、その他の大学進学生も含め、日本はもとより、世界の各地で活躍中です。学校で培った世のために尽くすという高く大きな志を忘れることはありません。各地での卒業生同志の交流もいろいろな面で役立っているようです。

 在学中に自分の一生をかけてやりたい事を見つけることが大事だと、折に触れて話しています。そのきっかけは、友人との語らい、あるいは図書館で出会った本の一節かもしれません。さらには校内で催される著名人の講演、活躍している先輩の話の中に見出すこともあるでしょう。

 在校生のうち、約500人が寮で生活しています。年齢の異なる子どもたちが何年も一緒の時間を過ごすこと自体、現代の日本の社会では得難い体験になってしまいました。生まれ育った地域も環境も違う子どもたちが、最も多感な時期に、人との向き合い方を身に付けていくこと、同じ空間に生活して切磋琢磨していくことは、必ず一生の宝になると確信しています。

 

出身校/佐世保北高校、東京大学法学部

健康法/片言隻語に左右されることなく自由闊達な生き方を志向してます