長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

昭和堂永江 正澄

所在地 諫早市長野町1007-2

電話 (0957)22-6000

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

創業100周年へ人材育成を

 今年、創業70年を迎えます。創業者の父親から気持ちの面で受け継いでいる部分、それは「新しいもの好き」だということです。

 今、印刷物自体の社会的役割が極端に減ってきています。お客さまのお役に立っていこうとすれば、新しい商売を創り上げていくしかありません。印刷業の昭和堂ではなく、情報処理と販売促進の昭和堂に変えたいと思っています。

 お客さまに積極的にアプローチしていくため、昨年10月、新入社員を含め20代から40代前半の7人態勢で、デジタルマーケティング開発室「Biz Quesut」を社内に新設しました。どちらかというとコンサルティングに近い部署です。お客さまのニーズを感じ取り、昭和堂が持つ一つ一つの高いレベルの技術を組み合わせて、商品などを提案していく。そうした会社を目指していきます。

 豊かな土地がなければ、芽が出て、花を咲かすことはできません。会社でも、お客さまからいただいた信頼を守る「土の人」と、これまでの実績に頼らない新しいお役立ちを創り出す「風の人」とが育み合うことで新しい風土が生まれます。若いころの私は「風の人」でした。「従来のやり方ではお客さまは相手にしてくれない」と、昔からいた先輩たち(土の人)とぶつかったこともあります。世代交代し、今は「土の人」となって、新しい芽を持ってきてくれる若い「風の人」を受け入れたい。守っていかなければならないものは守り、時代変化に合わせて変えていかなければならないものは変えていく。そうしたことができる社員を創業100周年に向け、育て上げていきたいと思います。

 

出身校/専修大学商学部

好きな言葉/「風の人」を「土の人」が育み、次代の風土を創る

健康法/下手なカラオケで声を出すこと