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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

わかたむ

代表取締役社長兼CEO

若杉 和哉

わかたむ若杉 和哉

所在地 諫早市幸町38-30-1階

電話 (0957)22-7009

わかたむ

代表取締役社長兼CEO

若杉 和哉

「いつか」「そのうちに」を明日から

 社名は、私と高校時代の同級生で共同経営者の田村の名前の上半分をくっつけました。人の思いをカタチにする、手足を動かすコンサルティング会社です。

 一つのプロジェクトを前にして「やり方が分からない」企業に、実動部隊になれる係長・課長・部長職を派遣していく―そんなイメージの会社だと思っていただくといいかもしれません。

 思うに、海外への販路拡大と言われて「いつかやらなきゃ」「そのうちできたらいいね」と考えている経営者はきっと多い。その「いつか」や「そのうちに」を「明日から」にしたいと考えています。ビジネスですから必ず成功するとは限らない。けれど、せっかくのアイデアが、○も×もつかないまま不戦敗になってしまうことが多いのではないでしょうか。そこをしっかりカタチにしていきたい。

 訪日外国人の増加等により、日本では今後10年で多文化共生が進んでいくと思います。そのためには相互理解が必要であり、現在は輸出入支援などを通じてノウハウを収集しています。種をまいている段階と言えます。これまでに森長さんのカステラや杵の川酒造さんの日本酒を海外に売り出したほか、昨年は出島ワーフにタイの食料品や料理を集めて開催した「タイフードフェスティバル」もプロデュースしました。

 諫早に拠点を置いていますが、長崎にこだわっているわけではありません。どこにいても、世界と仕事ができることを若い人たちに見せたい。海外に目を向け、海外と仕事のできる人材が増えれば、この場所は21世紀の出島になれる、と確信しています。

 

◎好きな作家と本/漫画には世相が現れる。多い時期は週に5、6冊読んでいた。

◎リフレッシュ法/体を動かすこと。筋トレ。毎日、お酒を欠かさない。