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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

たつみ産業

代表取締役

西田 剛

たつみ産業西田 剛

所在地 佐世保市木風町1468‐1

電話 (0956)31‐8268

たつみ産業

代表取締役

西田 剛

環境に配慮した取り組み強化

 1950年創業。平戸市木場町に採石場(平戸工場)、同市大島村にリサイクル工場(大島工場)があり、採石場は捨石や生コンクリート用砕石、舗装用砕石を製造販売しています。

 創業当初から採石業に取り組んできました。「石」は道路や建物の基礎工事などに使用され、社会生活を形成する上で必要不可欠な資源です。しかしながら、環境面では良いイメージを得られていないのが実情です。

 現在、採石場の周辺には菜の花を植えるなど環境美化に力を入れています。今後は、環境に配慮した事業を推進していくことが、採石業者の使命と考えています。採石場の跡地を利用して、さまざまなリサイクル事業に取り組む計画があります。

 人工漁礁の開発にも取り組んでいます。大学教授とともに産業廃棄物のリサイクル材で漁礁を造る研究を重ねています。魚のすみかが増えれば、海の環境保護にもつ

ながります。また、製鉄の過程で生じる副産物「鉄鋼スラグ」を破砕し、セメントと薬品を混合して再生砕石を製造。道路を舗装する前に敷く石として使われています。

 2013年には、環境省が策定した環境経営システム「エコアクション21」の認証・登録を取得しました。同制度では環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めています。社内では二酸化炭素の削減を目指し、冷暖房や紙の利用を制限するなど、地道な活動を積極的に続けています。

 今年は、環境に配慮した再生可能エネルギーを推進し、さらに環境への取り組みを強化していきたいです。

 

◎出身校/聖母の騎士高、英知大学

◎リフレッシュ法/釣り、マリンスポーツ、ゴルフ