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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九十九島グループ

専務取締役

田中 和彦

九十九島グループ田中 和彦

所在地 佐世保市日宇町2566

電話 (0956)31-1147

九十九島グループ

専務取締役

田中 和彦

お客さまも社員も喜ばせる会社へ

 

 お菓子を中心にした食の総合プロデュース企業です。大切にしているのは「伝統」と「革新」。「九十九島せんぺい」のように地域の皆さまに育てていただいているお菓子をしっかりと守りながら、県外や海外を見据えた新しいブランド作りにも挑戦しています。

 創業70周年だった昨年は目まぐるしい「変化」の1年でした。

 生産拠点の黒髪工場には、全国的に流行している焼き菓子のラングドシャの大型ラインを導入。昨年末には福岡や東京などで展開するフレンチトースト専門店「Ivorish」が台湾に出店し、初めての海外進出を果たしました。素材へのこだわりを極めようと、福岡の商業施設「博多デイトス」にあった店舗はカスタードスイーツの専門店にリニューアル。前年の約2倍に売り上げが伸びるなど、おかげさまで順調なスタートを切りました。   

 お菓子は高価な食品です。だからこそお客さまには非日常的な喜びを味わってほしいと思います。そのため商品開発に積極的に取り組むことに加え、定番商品の味も常に見直しておいしさを追求しています。これらは社員が楽しみ夢中になれなければ実現できません。社員を〝人財〟として大切にし、会社に対する満足度を高める取り組みに今後も力を入れていきます。  

 熊本地震の影響で土産品の伸びを支える観光客の回復がいまだに感じられないなど、菓子業界を取り巻く環境は厳しいです。そんなときだからこそ、ジャパンブランドを世界に広め、お客さまが喜ぶ姿を見て社員が楽しさを感じられる会社でありたいです。

 

◎好きな作家と本/東野圭吾 「予知夢」、池井戸潤 「七つの会議」

◎リフレッシュ法/ゴルフ、アート鑑賞