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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

九州ひぜん信用金庫

理事長

松永 功

九州ひぜん信用金庫松永 功

所在地 佐賀県武雄市武雄町大字富岡8894 佐世保市天満町1-15(佐世保営業部)

電話 (0956)22-5181

九州ひぜん信用金庫

理事長

松永 功

将来に向けた「種まき」を

 佐賀県と、長崎県では佐世保市、大村市などに営業店があります。主に中小企業向けの融資を取り扱い、経営支援に取り組んでいます。

 顧客のニーズや要望を丁寧に聞き、一つ一つ「フルオーダー」で対応。近年、人口減少が進み、人手不足や後継者不足との課題をよく耳にするようになりました。

 他の信用金庫と連携しながら、シニア人材のマッチングに力を入れています。希望者にノウハウを持ったシニア世代の人材を紹介。最終的には採用を目指しますが、業務委託などさまざまな形で、担い手不足の解消につなげます。

 創業支援や事業承継については、20代、30代の若い世代を対象にした「未来塾」を立ち上げました。5年目を迎え、毎年30人の若者たちが半年間学んでいます。最終的には自分の会社の中期経営計画を作ることが目標です。塾生同士が同じ悩みを共有し、ネットワーク構築も目指しています。

 長崎県では2020年に親和銀行と十八銀行が合併します。シェアは圧倒されていますが、どのような影響があるのか分かりません。信用金庫がどの程度補えるか、考えていく必要があります。

 全体の職員180人のうち、4分の1以上は営業を担っています。今年はしっかりと事業所を回り、情報提供や課題解決の手助けをしていくことを徹底します。雇用を維持できる企業をいかに多くつくるかがわれわれの役割です。

 これからは預金や融資だけでなく、さまざまな情報を利益につなげる総合商社のような形でお手伝いします。金融業界は変革期にあります。将来に向けた「種まき」の年にしたいと考えています。

 

◎出身校/八幡大学(現九州国際大学)

◎好きな作家と本/司馬遼太郎

◎リフレッシュ法/旅行