長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

させぼパール・シー

代表取締役

中島 正美

させぼパール・シー中島 正美

所在地 佐世保市鹿子前町1055

電話 (0956)28‐4187

させぼパール・シー

代表取締役

中島 正美

九十九島の魅力  世界に発信

 昨年はハンドウイルカやアメリカビーバーなど多くの赤ちゃんが生まれ〝ベビーブーム〟の1年でした。

 ハンドウイルカは国内で例が少ない人工授精に挑戦。ニーハが9月に国内4例目となる出産に成功しました。小さなプールでこのまま順調に育てば、非常に珍しい例になると思います。動植物園ではアメリカビーバーが初めて双子を出産。レッサーパンダ、コモンリスザルの赤ちゃんも生まれました。

 国内の観光客の動向は、非常に読みづらくなってきています。お客さまに西の果てまでどうやって来ていただくか。九十九島という大きなフィールドをもっとアピールするために、チャレンジしなければなりません。

 昨年4月、九十九島は非政府組織(NGO)「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されました。世界の皆さまに、美しい島々を知っていただくチャンスです。海外への市場拡大を、佐世保市全体で取り組んでいかなければならないと思います。

 昨年は韓国、台湾、香港、上海などの小、中学生に、九十九島での「体験学習」を提案しました。約1800人にお越しいただいたので、今年はその2倍を目指していきます。

 動植物園は今年から、飼育員がバックヤードなどを案内するガイドツアーを始めます。裏話などもできる熟練スタッフが案内することで、魅力アップにつなげていきたいと思っています。

 西の果ての観光地。不便な場所ですが、それをどうにか生かしていきたいです。今年もとことん、チャレンジしていきます。

 

◎好きな作家と本/伊藤左千夫 「野菊の墓」

◎リフレッシュ法/農作業、養蜂