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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

菅原産業

代表取締役

菅原 則和

菅原産業菅原 則和

所在地 諫早市多良見町東園617

電話 (0957)43-2452

菅原産業

代表取締役

菅原 則和

資源循環社会へ向けて挑戦

 1984年に父が創業し、一般家庭から出るごみの廃棄物回収からスタートしました。現在は、産業廃棄物やリサイクルまで幅広く対応しています。業界全体では、担い手不足などの要因で再編期を迎えていますが、当社は単なる廃棄物処理業者から脱却し、資源循環型社会の実現に向けた新たな価値創造に挑戦しています。
 昨年8月には、コミュニティースペース「Sea―Mt(シーメット) エコベース」を諫早市多良見町に開設。海の物から山の物まで後世に残すという願いを込めています。ペットボトルキャップから、アクセサリーなどを作るアップサイクル体験やカフェ機能も一体化している点が特徴です。今年は積極的にイベントを開き、ファンを増やしたいですね。
 産業廃棄物処理事業では、自分たちだけの利益を考えず、買い取れるものは徹底的に買い取ります。また、お客様から回収したごみの重量を月次でお示しできることは、他社に負けない強みです。減量化に役立つだけでなく、自社が出す二酸化炭素の量を知ることは、カーボンニュートラルへの貢献のために必要な対策を検討するうえで欠かせません。
 何をするにも最も大事なのは「人」なので、「菅原産業で働くと楽しい」という風土を作ることを重視しています。昨年に続き、4月に新卒の内定も決まっており、会社の若返りはどんどん続けていきたいと思います。若い人たちの考えを大事にし、会社が変わっていかなければならない。社員一人一人の特技を伸ばしながら、事業に反映させ、基盤を整えていく年にしたいです。