長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

佐世保工業会

会長

阿比留 宏

佐世保工業会阿比留 宏

所在地 佐世保市天満町1-27県北振興局天満庁舎6階

電話 (0956)25-2149

佐世保工業会

会長

阿比留 宏

力集結し、人材確保に注力

 昨年は佐世保工業会の発足から10年の節目でした。会員企業は59社を数え、採用社員の横断的な人材育成や交流事業などで絆を深めてきました。今年は「結」をキーワードに、人材確保にさらに注力していきたいと考えています。
 「結」は人、企業、学校、行政を結び、会員力を集結させ、成果を結実させるとの意味を込めています。県内就職率アップや会員の増強、組織力の強化はもちろんのこと、経営力や技術力をさらに充実させ、採用における充足率や会員満足度の向上に取り組んでいきます。
 会員企業の採用状況については、厳しい状況は依然としてあるものの、今春は合わせて115人が入社予定となりました。県外の採用募集が増え、県内での就職希望者が減少している採用難の状況の中で前年より25人多く、手応えを感じています。これは学校側がしっかりと県内就職に向けて取り組んでいただいたことと、会員企業が認知度向上に努めていただいた結果だと思います。採用数がさらに増えるよう、今までのやり方を継続しながらも、それぞれの会員企業が持つ採用ノウハウの良いところを互いに参考にできる環境づくりに努めていきます。
 佐世保工業会の強みは、高校生の保護者を対象にした企業見学会や、高校1~2年生のインターンシップの実施にあると思っています。合同内定式も行っており、会員企業同士の横のつながりが強いのも魅力です。保護者や学生が就職の際に抱く不安や悩みを少しでも取り除き、将来の夢に寄り添って、伴走できる体制をつくっていきます。