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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

長崎三菱信用組合

理事長

新屋 貴憲

長崎三菱信用組合新屋 貴憲

所在地 長崎市水の浦町1-2

電話 (095)861-4161

長崎三菱信用組合

理事長

新屋 貴憲

心一つに働く人の生涯支援

 当信用組合は「三菱造船株式会社長崎造船所勤労者信用組合」として1953年に発足し、今年で創業73年を迎えます。三菱重工業(株)長崎造船所とのつながりを生かし、ものづくり企業をはじめ地域の皆さまの役に立つための事業を展開しています。
 信用組合業界は激動の中にあると認識しています。「金利のある世界」へ政策が方向転換し、昨年は大きな経営環境の変化に直面しました。地場企業や働く人々の生涯支援を行う金融機関として、真にお客様に喜ばれ縁をつなぐ必要性を職員と共有した1年となりました。
 お客様の話を何度も伺って1人1人に寄り添ったサービスをすることが私たちの仕事です。そのために多様な役割を担える人材を育て、少数精鋭の経営体質に変えていきたいとも考えています。
 私たちの強みは、長崎で一生懸命働く人々の状況を熟知し、その苦労を一番理解していることです。近年では特に事業支援に力を入れ、地場企業の人材確保を支援し、安定した経営と利益向上につながるお手伝いをしています。その取り組みの一つが「りょうしんサポート倶楽部」です。元々は職域信用組合だった経緯を生かし、溶接や安全衛生管理など様々な技能を持つ先輩たちと、ものづくり企業をつなぐなど、全面的に支援しています。
 地場企業の健全経営がなければ雇用が失われ、そうなれば街から人はいなくなります。地場産業の根っこを支えてくださった皆さまへの恩返しも含め、今年も職員全員で心を一つにし、気概を持って進んでいきたいと思っています。