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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

Q-bicソリューションズ

代表取締役社長

船橋 修一

Q-bicソリューションズ船橋 修一

所在地 大村市桜馬場1-214-2

電話 (0957)53-2177

Q-bicソリューションズ

代表取締役社長

船橋 修一

お客様の実務コンサルタントに

 1946年、当社の母体となる九州教具が本田文具店として大村市で創業し今年80年を迎えます。「誠実にして、正確を旨とし、社会に貢献すべし」とした創業者の理念を胸に歩んできました。時代と共に業態も変化し、今は最適なビジネス環境を提案するオフィスソリューション事業で、お客様にとっての「実務コンサルタント」となりたい思いを新たにしています。
 時代に合った事業に転換できたのは「バックキャスティング」の考え方によるものです。未来のあるべき姿を想定して、優先順位を決めながら取捨選択しています。例えば10年前には、女性営業職が当たり前になると考え、大型機器類の納品を外注化しました。
 昨年、手がけた長崎県立大学佐世保校の新講義棟映像音響システム導入案件では、組立・配線・設置を伴う大掛かりな納品に入社2年目の若手女性社員が現場監督として活躍してくれました。また、これらの案件情報は商談の一連の流れを過去に遡って社員が自由に閲覧できるようにしています。昔ながらの勘や経験に頼るのではなく、データに基づいた戦略やノウハウを共有できれば、若手社員も成長し、経験ある先輩たちに近いお客様に寄り添った提案ができるようになると期待しています。
 生成AIなど技術革新が進展する一方で、セキュリティー対策が求められています。混沌とした時代だからこそ、お客様が安心して技術を使うお手伝いをしていきます。そのためには社員一人一人が感受性を高め、ボキャブラリー(言葉)を統一することで、共通のナラティブ(大きな物語)を作ることが大切になってきます。