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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

牛右衛門

代表取締役社長

中村 大介

牛右衛門中村 大介

所在地 佐世保市大塔町1851

電話 (0956)33-5105

牛右衛門

代表取締役社長

中村 大介

満足する料理を追究し半世紀

 1976年設立の庄屋産業から始まり、地域のお客様に愛されて半世紀が経ちました。昨年は佐々町に酛蔵庄屋佐々店が火災からの復活を遂げてオープン。毎日多くの来店客でにぎわい、改めて地元で親しまれてきた店舗だったのだと痛感しました。全店舗に火災報知機など設備投資し、万全の安全対策を施した上で、現在洋食・和食計17店舗を経営しています。
 50年の歴史を持ちますが、ハンバーグやステーキなど100種類以上あるメニューの中に改良していない商品はありません。味のブラッシュアップを続けています。また、昨年は物価高騰の影響でメニューをほとんど作り直しました。仕入れ先を厳選し、より良い食材が得られるよう、切り替えています。おいしさを保ちつつ、日々、試食と試作を続けています。牛右衛門を「ファミレスでしょ?」と思っている人はぜひ一度ご来店を。満足させてみせます。
 社内では実力主義を徹底しています。月1回、料理やサービスの勉強会を開催。肉のばらし方や刺し身の切り方を習熟するほか、火災対策のテストなども実施し、社員一人一人がスキルアップしています。それが極上のメニューの提供につながり、社員のボーナスや昇格の評価にも直結します。店長の半数以上は女性です。
 毎年カレンダーを製作し、社会貢献活動として県内の医療従事者や私立幼稚園などに無償配布しています。他の企業にも社会貢献の意識が伝播すればと願っています。今年の干支である馬ほど走りは速くありませんが、牛のように手堅く一歩一歩、地域の方に喜んでもらえる料理を作ってまいります。