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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

長崎新生活センター法倫會館

代表取締役社長

大坪  進

長崎新生活センター法倫會館大坪  進

所在地 長崎市茂里町3-31

電話 (095)846-9100

長崎新生活センター法倫會館

代表取締役社長

大坪  進

人生のエンディングに寄り添う

 ルーツは1877年創業の上田神具店。1965年に冠婚葬祭互助会として法人化し、昨年60周年を迎えました。ひと昔前の葬儀は盛大に見送るものという考えが主流でしたが、近年は形式よりも「小さくても心のこもった葬儀」を希望される方が増えています。
 こうしたニーズに応えるため、昨年11月に大村市に1日1件限定の家族葬専用斎場を開設。自宅の延長線上で気兼ねなくお過ごしいただけるよう、間取りや雰囲気など細部にまでこだわっています。この場所が近隣の皆さまにとって「最も安心できるお別れの場」として根付くための礎を築く1年にしたいと考えています。
 人それぞれに生き方が違うように、お見送りの形も十人十色。故人の思いをくみ取り、ご遺族の気持ちに寄り添うためには、徹底したホスピタリティが必要不可欠です。そこで当社では葬儀にまつわる生花、商品、料理といった各部門を一貫して自社で運営。全ての部門が同じ思いを共有し、誠実に対応することがサービスの質につながっていると自負しています。
 かつては生前に葬儀の話をすることは「縁起でもない」と避けられていました。しかし現在は、親しんだ趣味や好みなど、「自分らしさの中で旅立ちたい」とご本人さまから事前相談されることも。大切な人とのお別れは悲しいことですが、心の区切りをつけるための大切な時間でもあります。私たちが目指しているのは、地域で一番温かいといわれるきめ細やかなサポートを通じて、皆さまの心のよりどころとなること。この信念は葬儀の形がどう変わろうとも決して揺らぐことはありません。