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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

長崎商工会議所

会頭

森 拓二郎

長崎商工会議所森 拓二郎

所在地 長崎市桜町4-1

電話 (095)822-0111

長崎商工会議所

会頭

森 拓二郎

新たな賑わい地域全体の活性化に

 地域経済は、成長型経済への転換期にある中で、中小企業は物価高騰や人手不足など大変厳しい環境にあります。経済の好循環実現には物価上昇を上回る賃上げや投資が重要であり、その原資を生み出す地域企業の「稼ぐ力」の強化が重要です。
 今後も企業に寄り添った伴走型支援を強化してまいります。さらに、国の「強い経済」を柱とした経済政策によって、県内の産業や企業が元気になる成長投資への支援を期待します。
 JR長崎駅周辺では新たな賑わいが生まれています。長崎スタジアムシティには、開業1年で約485万人が来場。さらにⅤ・ファーレン長崎はJ1に昇格しました。観光への波及効果も期待され、この盛り上がりを地域全体の活性化につなげることが重要です。県庁舎跡地は、まちなかへの回遊促進や歴史・文化・観光情報の発信拠点となります。市内や県全体の活性化につながる活用策の実現に取り組んでまいります。
 インバウンド需要の取り込みも重要です。1月から長崎―釜山間にエアプサンが就航します。今後、台湾などの国際路線の拡充や受け入れ体制の強化も求められます。
 昨年末より、国による新幹線建設の地元負担軽減の議論について動きがあります。九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化の早期実現につながる兆しとして期待しています。今後、佐賀県経済界との連携を密にするなど、早期実現に努めてまいります。
 昨年11月の役員改選により会頭2期目となります。役員議員の皆さまとともに、地域経済の活性化に全力で取り組みます。