長崎新聞トップ

リストから探す

インタビュー協力:

閉じる

TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

N・BOSS

代表理事

溝越  正

N・BOSS溝越  正

所在地 諫早市東本町1-15

電話 (0957)46-9063

N・BOSS

代表理事

溝越  正

経理に特化した就労支援事業所

 長年の会計業界での経験を生かし、昨年秋、故郷の諫早市に就労継続支援A型事業所を立ち上げました。
 私自身、社会に出て一度挫折を経験しました。しかし、そこで会計という仕事に面白さを見いだし、学び直したことで前向きになれました。内閣府の推計で146万人とされる「ひきこもり」の方々や、働く自信が持てない方々の力になりたいという思いを行動に移しました。
 事業所では、私が約30年間培ってきた経理のノウハウを身に付けていただきます。また、会計業界は今、「人材不足」です。そこで、クラウド会計ソフトに特化し、最新のITと経理の知識を併せ持つことで、就労に繫がることを目指します。
 事業所を諫早の「まちなか」に構えたのにも、理由があります。立地が良い場所で、利用者の方々が働きやすく、業務時間外でも「買い物にいける」「近くの食堂にいける」など、地域社会や人と人との接点を持ちやすい環境にしたかったのです。
 利用者の皆さんが得た給料を地元で消費してほしいという願いもあります。クラウドを活用することで、将来的には全国の企業の経理業務を、この諫早の地でアウトソーシングとして請け負い、いわゆる「外貨」を呼び込み、地域経済の活性化に結び付けたい。大きな設備投資が必要な工場誘致とは異なり、小さな投資ですが、実現すれば「経理のまち・諫早」として全国に向けて発信できます。この一年、新しい「経理業務に特化した就労支援」という挑戦を提案していきたいと思います。