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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

チョープロ

代表取締役

荒木 健治

チョープロ荒木 健治

所在地 西彼杵郡長与町高田郷62-1

電話 (095)856-8101

チョープロ

代表取締役

荒木 健治

ファーストペンギンでありたい

 1949年の創立以来、LPガス事業を柱に、太陽光発電、電力小売り事業、宅地販売と多角化を進めてきました。今年はホールディングス化を予定しています。それぞれの分野で経営ができるように人を育て、各会社がしっかり成り立ち、全体を統括する体制にして次世代に引き継ぐ狙いです。
 私も今年で70歳になります。世代交代の準備を確実に完成させ、基本的にいつ代替わりしてもいいようにしたい。例えば、ホールディングス化が完結して、それぞれの部門の社員が「同じ部門で頑張ってきた仲間が、社長に就任した」と喜べたらいいじゃないですか。
 多角化の中で最も新しい分野は、長崎市戸石地区で手がける分譲団地「Calm(カーム)といし」。2月に現地モデルハウスが完成予定です。わが社は住宅販売後もガスや電気の検針などで、担当者が毎月お客さまと顔を合わせるため、コミュニケーションの機会が多い。機能面や環境の良さに加え、お客さまに信頼される住宅造りができる自信があります。
 お客さまとのさらなる接点強化につながればと、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)化も継続しています。人工知能(AI)を試験導入し、事務作業を中心に効率化を推進。各種業務をAIが担えるようになれば、間接的な仕事が減り、お客さまと向き合う時間が増えると期待しています。
 「あの会社いろんなことやってるけど大丈夫かな」という声もあるかもしれません。ですが、わが社は常に、群れの中から天敵がいる海へ魚を求めて最初に飛び込む、勇敢な〝ファーストペンギン〟でありたいと考えています。