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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

飯盛グリーン開発

代表取締役社長

植松 将志

飯盛グリーン開発 植松 将志

所在地 諫早市飯盛町野中15-3

電話 (0957)28-4001

飯盛グリーン開発

代表取締役社長

植松 将志

「働きたい会社」へ一歩一歩

 先代から経営を引き継いだのが2017年。今年はちょうど10年目の節目を迎えます。公共工事などを中心に樹木の伐採を受け持つ「建設業」と切った木をリサイクルする「産業廃棄物処理業」、遊休農地などの取得を手がける「不動産業」から派生して、農業、食品加工・販売業、飲食業へと徐々に業容を広げてきました。
 六つの事業部門はひと続きに連動しています。農地を再生させるのは伐採樹木をリサイクルした堆肥やチップ。食品加工の主力商品「しげるのスパイス」シリーズの原材料はその自社農場で生まれた農産物。飲食店の「伊佐早茶屋(いさはやぢゃや)」では、私たちが育てたお米のおむすびを楽しんでいただく―という具合に。
 「しげるのスパイス」シリーズの「しげるの八番」は昨年、全国各地の調味料がさまざまな部門で競う「調味料選手権」(大阪)のスパイス部門で最優秀賞に選ばれました。現在は海外に販路を広げるための準備を進めています。
 社内ではジョブローテーションの仕組みづくりを急いでいます。さまざまな部署を経験することで新たな適性や可能性を発見してくれることも期待しています。今年は一人一人の社員と向き合う時間も大切にしたいと思います。
 急に経営を受け持つことになってとにかく勉強するしかない―と休みなく走り続けてきた9年間でした。思い切り仕事をさせてくれた家族には感謝しかありません。
 目指してきた姿の一つは「地元の若い人が働きたいと思ってくれる会社」。忙しそう、だけど元気で楽しそう―。一歩ずつそんな会社になっていけたらと思います。