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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

ONE BASE

代表取締役

吉村 友希

ONE  BASE吉村 友希

所在地 長崎市宝町5-9-4F

電話 (095)873-1338

ONE BASE

代表取締役

吉村 友希

若い人材を育て、街に活気を

 ダンススタジオ「ルードファクトリー」を2014年に設立。生徒数は伸び続け、現在、県内9校で約800人が受講しています。私たちの強みは、「ダンスが好きだ」という強い気持ち、若さ、そして、まとまった時の推進力です。昨年、長崎市のハピネスアリーナで開催された発表会には約1万3千人が来場しました。みんなが一つの方向を向き、協力した結果です。今年2月の発表会では1万5千人を目指しています。
 私たちは人とのつながりをとても大切にし、30人超のインストラクター、生徒や保護者を含め、一つのコミュニティーでありたいと考えています。今年の抱負は「刹那(せつな)をかみしめる」です。せっかく出会った人との時間を大切にし、しっかりコミュニケーションを取っていくという意味です。
 昨年秋に開かれた「ながさきピース文化祭」では、ダンスが集客力があるキラーコンテンツになりました。10年前、ダンスはメディアや行政との親和性が低かったのですが、やっとダンスが幅広い層に受け入れられたと感じました。開会式は演出家として、ダンスの振り付け、音楽や映像、照明、演技指導などに携わりました。この経験は今後、制作物に生かせるし、人脈が広がったのも収穫です。
 今年は、ダンス以外の分野で新たな人材育成を目的とした事業に取り組む予定です。このほか、クラブのような場所でも200~300人のイベントを開く予定です。正直、とがらないと若い世代は集まらないし、盛り上がりません。そんな若者たちがつながる場が必要で、その熱気が広がれば長崎の街が活気づいていくはずです。