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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

りぼん

代表取締役CEO

大𠩤  万里亜

りぼん大𠩤  万里亜

所在地 長崎市東山手町3-36

電話 (095)895-5498

りぼん

代表取締役CEO

大𠩤  万里亜

女性の学びを長崎から未来へ

 私は特別支援学校の教師として16年務め、当時担任をしていた子どもたちの保護者たちと生徒たちの月経や排泄でのトラブルを改善する布の生理用品やおむつを国産のオーガニックコットンで手作りして販売する「布なぷきん・布おむつ専門店」として2013年に開業しました。今年で会社は14年目になります。「女性が自分の体を大切にできる社会を作りたい」という想いから、自然素材を植物で手染めして、縫製し全国で販売してまいりました。この思いは、2026年2月から始まる「おたくさ女学校」という学びの場にもつながっています。旧料亭春海にて、年齢や立場に関係なく、女性が本来持っている感性や知恵を取り戻す時間を作りたい。互いに学び、語り合いながら、自分らしく生きる力を育む場所として、これからさらに広げていくつもりです。春海で取り組むインバウンド向けレンタル着物着つけでは、長崎の魅力を世界に伝える手ごたえを感じています。今後は、受け入れ体制を充実させながら、着物を通して長崎の魅力をより深く届けていきたいと思っています。

 また、昨年9月にアントレプレナーシップ推進大使として文部科学省に任命されました。これまで以上に全国に向けて、「夢は諦めなければ自分の手で育てられる。」というメッセージを伝える活動も広がっています。挑戦する楽しさを知ることは、人生を切り抜く原動力になります。私の経験が、若い世代の背中をそっと押すきっかけになればと願っています。
 今後も長崎の中で働く場を増やし、仕事を作りだしていけるように、頑張りたいです。