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TopInterview

人材育成、革新、貢献—。
国内外の情勢が複数の要因によって激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、2026年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

メモリード

代表取締役社長

吉田 昌敬

メモリード 吉田 昌敬

所在地 西彼杵郡長与町高田郷1785-10

電話 (095)857-1777

メモリード

代表取締役社長

吉田 昌敬

「おもてなし」軸に挑み続ける

 新型コロナ禍以降、葬祭業界全体でマーケットが縮小しています。しかし、スタッフが知恵を出し合って協力し、前期は斎場の新設や同業者のM&Aで施設数を18ヵ所も伸ばすことができました。
 当グループの互助会のお客様は、生前にご自身の葬儀のプランを立てられています。「家族の絆を深めたい」「映像で思いを伝えたい」といった、ご家族様の思いに寄り添ったプランを提案することで、お客様から支持をいただいております。また、後継者難にある地域葬儀社のM&Aも進め、雇用と、地域の生活インフラでもある葬儀場を守ることも、私たちの使命だと考えています。
 ウエディング事業も、披露宴の縮小傾向がありますが、提案力で満足度を高めています。昨年9月サッカーV・ファーレン長崎のファン、サポーターの皆様とともに、新郎新婦を祝福した「スタジアムウエディング」もその一例です。また、他社のホテルや式場にマネージャーやプランナーを派遣する、マネジメント事業が近年、伸びています。長崎、熊本、埼玉などのホテルと契約を結び、長年培った「プロ」のノウハウを外部へ展開することで、新たなビジネスモデルを創造しています。
 さらに、昨年はベトナム南部・ホーチミン市に焼き肉店を出店
海外への一歩を踏み出しました。最終的には20店舗を視野に入れています。これらの事業を支えるのは人です。かつては部門ごとの縦割りでしたが、コロナ禍以降は垣根を越え、意欲ある社員が新事業へ飛び出しています。「おもてなし」の心を軸に、既存の枠組みにとらわれず挑戦を続けます。